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脳卒中発症後のリハビリテーションの流れ

脳卒中による障害は、適切なリハビリテーションよって、回復できる場合が多くあります。一般的に脳卒中のリハビリテーションは、脳卒中発症からの時期によって、3段階に分けて行われます。脳卒中発症から約1~2週間までの急性期には、入院した医療機関で、入院直後からリハビリテーションが始められます。脳卒中発症後、3~6か月ごろまでの回復期には、リハビリテーションセンターやリハビリテーション専門の医療機関などに移って、本格的なリハビリテーションを行います。回復期以降の維持期は、退院して、自宅などでリハビリテーションを行い、急性期や回復期に回復した機能の維持に努めます。

脳卒中発症後の急性期リハビリテーション

急性期のリハビリテーションでは、拘縮や筋力低下など廃用症候群といわれる体の機能の低下を防ぐことを目的にした運動や、座る訓練などが行われます。脳卒中の発症後、寝たきりの状態が約4日間続くと、まひした側の関節が固まる拘縮(こうしゅく)がおこることがあるためです。入院後、できるだけ早い時期からこうしたリハビリテーションを行うことで、その後の回復が早くなり、入院期間の短縮にもつながります。

脳卒中で起こる障害

脳卒中は、脳の血管が障害されて起こる病気で、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞、脳の血管が破れて起こる脳出血、くも膜と何膜の間のすきまにある、たくさんの動脈から出血することでおきるくも膜下出血などに分けられます。脳は、体のさまざまな機能をつかさどる中枢です。脳卒中によって脳が障害されると、運動障害、感覚障害など、体にさまざまな障害が起こり、寝たきりになる大きな原因となっています。

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